合唱団京都エコー　東北巡業 - IGARYUの役にたつかもしれない備忘録

合唱ファンならその名を知らない人は少ないであろうと思われる、合唱団京都エコー。その京都エコーが東北へやって来ると知ったのは、本番のわずか一週間前でした。9/19（土）は岩手へ、20（日）は山形へ、21（月・祝）は郡山へという日程でしたが、19,20日には合宿があったので、今日の郡山公演を聴きに行きました。

全日本合唱コンクールで20年連続金賞という偉業を成し遂げた合唱団の公演ですから、さぞかし会場は合唱ファンでごった返している…　という状況を想像しながら会場へ行ってみると、

　ガラガラ。

福島県に住む知人に話を聞くと、どうやら十分にPR活動が出来ていなかったそうで、勿体ない！と思いました。シルバーウィークのど真ん中というのも良くなかったのかも。

しかし、演奏の方はとても素晴らしかったです。まずは1曲目の「蔵王賛歌」で圧倒、人数も多かったですが、声量と音圧（？）は人数以上のモノを感じさせました。

また、全日本合唱コンクールの過去の名演曲集「珠玉のハーモニー」第1巻に収録されている「Christus factus est」（ブルックナー）と、その年の課題曲「Super flumina Babilonis」（パレストリーナ）をセットで聴けたのは大きな収穫でした。CDを聴いていてもその迫力に感動していましたが、同じ団体の生の演奏を聴けて、感無量です。

なお、京都エコーの団員の方は京都だけでなく全国から集まっているそうで…

仙台は遠いかな？