IGARYUの 役にたつかもしれない備忘録

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富士山に登ってきました その3〜登山開始!

前回の記事はこちら
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いよいよ登山開始!

ここからは写真を中心に。

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登山道入口。ガスがかかっていて不安になります。

 富士登山の前に安達太良山磐梯山に登りましたが、富士山の登山道で驚いたのが、道幅の広さ!

さすが日本一の山、世界遺産、という事で訪れる人の数が桁違いです。

 

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弾丸登山をしないようにという案内。高山病の元になります!

 

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最初はこのような林道が続きます

登山は始まったばかりですが、ガイドさんが時々

「深呼吸ーーーーーーー!」

と叫び、我々も思い出したように深呼吸をします。

序盤から結構な傾斜があるので、思ったよりもきつかったです。

 

分岐点

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登山道にはこのような分岐点がたくさんあります。迷わないように注意!

 ここの分岐点で、大事な説明を受けます。

私たちは吉田ルートを登りますが、出発地点は「富士スバルライン五号目」です。

そのことを忘れ、下山時に

「吉田ルートを登ってきたんだから、吉田口に行けばいいんだよね」

なんてルートを辿ってしまうと、大変な事になります。

皆さんもご注意を! 

 

 

標高が高くなってきました 

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標高が高くなるとこのような岩場になります

やがて森林限界に達し、風景が変わります。

林道は岩場に変わり、四つん這いになったり、コース上のロープを辿りながら登ります。

道幅も狭くなるので、渋滞が起きます。

ツアーの参加者も登山経験や体力に差がありますし、私は渋滞も良い休憩になると前向きに捉えていました。 

 

 

そして絶景が!

ここまではずっとガスが立ち込めていて、視界もあまり開けていませんでした。

しかし七合目に達した辺りで、徐々にガスが消えていきました。

そして下界を見ると…

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七合目あたりからの眺望。すでに雲を見下ろしています。

 

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中央に見えるのは山中湖です

 このような絶景が私達を歓迎してくれました。

正直、ここまでの疲れも吹っ飛びました!

やっと富士山に登っているんだなと実感しました。

 

 

初日はここまで

 

 

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今回お世話になった山小屋「下江戸屋」さん

 八合目に辿り着くと、横に移動して須走ルートにある山小屋「下江戸屋」さんに到着しました。

自分の寝場所が割り当てられ、荷物を置くとすぐに夕食です。 

 

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夕食はカレーとハンバーグ弁当でした

 正直おかわりしたいくらいの軽食といった感じでしたが、贅沢は言えません。

食後は歯磨きが出来ないんだったな… と思っていたら、なんと

歯ブラシが売っているではないか!!!

昼間のガイドさん情報は完全に誤り。

コインロッカーに歯ブラシを置いてきてしまったのでガッカリしましたが、200円で歯ブラシを買い、自前のミネラルウォーターで歯磨きをしました。 

 

山小屋は自由に使える電源もなく、バイオトイレはあるものの、水道は最低限の手洗いにしか使えないチョロチョロとした水が流れる程度です。

風呂やシャワーなんてありませんよ!(笑)

ですから、スマホの充電はモバイルバッテリーが必須。

シャワーなしに耐えられないという方は、汗拭きシートで我慢しましょう。

 

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寝袋が所狭しと並んでいました…

 

寝室なんて独立した空間はありません。

最初は女性グループと個人が優先的に場所をまとめて割り振られ、その後はカップルが、最後に残った男性が寝場所を指定されます。 

この日は50〜60cmくらいの間隔で寝袋が並べられ、窮屈な思いをしながら仮眠をしました。

1年で2番目に混み合う日ですから、これほど窮屈だったのでしょう。

この混み具合は、女性にはちょっときついだろうなと思いました。

もう少し空いている日だったらスペースにも余裕はあるかも?

20時頃消灯となり、翌日午前2時に出発し、山頂でご来光を拝む予定です。

はやる気持ちを抑えつつ…   お休みなさい!

 

〜つづく〜